Raspberry Piでブログを公開する 7日目 Raspberry PiにWordPressをインストールする


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Raspberry Piでブログを公開する 7日目です。
今日はRaspberry PiにWordPressをインストールします。
いよいよブログの画面とかも見れるようになるので楽しみですね!

で、WordPressをインストールするにあたって、以下の手順でインストールしていきます。
1.Apacheをインストールする
2.PHPをインストールする
3.MySQLをインストールする
4.WordPressをインストールする

WordPressはApache、PHP、MySQLを使って動いているので、それらをインストールする必要があります。

なお、今回からは前回設定したVNCでPCからRaspberry Piに接続して作業しています。調べものをしながら作業できるので楽ちんです。ぜひ使っていきましょう。

1.Apacheをインストールする

ではまずApacheをインストールします。ApacheはWebサーバーとしてよく使われるものですね。

Raspberry PiでLXTerminalを開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

しばらくするとインストールが終わります。

Apacheのインストールが終わったら、地球儀マークをクリックしてWebブラウザを起動しましょう。

アドレスバーに以下のアドレスを入力してEnterキーを押します。するとApacheのデフォルトページが表示されるはずです。これが表示されない場合はインストールがうまくいっていないか、アドレスの入力ミスだと思います。

では一旦PCの方に戻り、ブラウザを開いて以下のアドレスをアドレスバーに入力してEnterキーを押してみます。
Raspberry Piのブラウザで表示したのと同じ、Apacheのデフォルトページが表示されるはずです。
なお、Raspberry PiのIPアドレスはローカルIPアドレスなので、現段階では自宅内のLAN・Wi-Fiでしかこのアドレスにアクセスできません。試しにスマホのWi-Fiを切って、スマホのブラウザでこのアドレスにアクセスしようとするとエラーになるはずです。

2.PHPをインストールする

続いてWordPressで使うPHPをインストールします。PHPもメジャーなプログラミング言語ですね。書いたことないですが。
先ほどと同じくLXTerminalを起動し、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

しばらくするとインストールが終わります。もしインストールの確認が表示されたら「Y」を入力してEnterキーを押します。

インストールが終わったら、念のためきちんとインストールされたかの確認で、PHPのバージョンを表示してみましょう。以下のコマンドを入力してEnterキーを押すと、PHPのバージョンが表示されます。

3.MySQLをインストールする

続いてMySQLをインストールします。オープンソースのデータベースとしてよく使われるやつですね。「MySQL」をインストールするんですが、実際にインストールされるのは「MariaDB」です。そこらへんは深い事情があるっぽいですがまあ今回は関係ないのでスルーします。

で、MySQLをインストールするには以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

しばらくするとインストールが終わります。

そしたら一度MySQL(MariaDB)にログインしてみましょう。
以下コマンドを入力してEnterキーを押すと、パスワードの入力を求められるので、rootユーザーに設定したパスワードを入力してEnterキーを押します。

ログインできると「Welcome to the MariaDB monitor~」と表示されます。
で、WordPressで使用するDBを作成します。以下のコマンド(SQL)を入力してEnterキーを押します。

続いて先ほど作成したwordpressというDBを操作するユーザーに権限を付与します。以下コマンドの「ユーザー」と「パスワード」は任意の値に変えて入力し、Enterキーを押します。

これでMySQLのインストールと設定は終わりです。以下コマンドを入力してEnterキーを押してMySQLからログアウトしましょう。

4.WordPressをインストールする

それではいよいよ本丸のWordPressをインストールしましょう。以下コマンドを入力してEnterキーを押します。

するとWordPressの圧縮ファイルがダウンロードされるので、以下コマンドを入力してEnterキーを押して解凍します。

解凍が終わったら以下3つのコマンドを入力してそれぞれEnterキーを押します。設定ファイルの作成とか設定を進めていきます。

続いて先ほど作成したファイルを開いて設定を進めていきます。以下コマンドを入力して、テキストエディタを開いて以下内容を入力して保存します。保存を忘れないように気を付けましょう。

コマンド

設定内容

それでは以下コマンドを入力して、WordPressのディレクトリを外部公開用のディレクトリへ移動し、所有者・グループをapachのユーザーに設定します。

これでWordPressのインストールは終わったので、ブラウザから設定等を進めていきましょう。せっかくなので、Raspberry Piの外から接続できることを確認するために、PCのブラウザから接続しましょう。

ブラウザを立ち上げて、以下のURLをアドレスバーに入力してEnterキーを押します。

すると以下のようなページが表示されるので、各項目を入力していき、最後に[WordPressをインストール]ボタンをクリックします。サイトのタイトルなどは後から変更できるので、思いつかない場合は仮決めでもいいでしょう。ユーザー名・パスワードは忘れると管理画面に入れなくなるので、覚えやすくて推測されにくいものを設定しましょう。

WordPressのインストールが終わると以下のような画面になります。[ログイン]をクリックしましょう。

WordPressの管理画面へのログイン画面が表示されるので、先ほど設定したユーザー名・パスワードを入力して[ログイン]ボタンをクリックします。

するとWordPressの管理画面が表示されます。やったね!

WordPressのインストールが終わったので、あとは外部公開の準備としてルーターの設定とかもろもろを進めていきます。が、それは後日!

ちなみにWordPressのテーマなどの設定の細かい話は別の機会にしたいと思いますが、『はじめてのWordPress本格ブログ運営法』という本の内容に沿って設定していますので、「とりあえずWordPressでアフィリエイトブログつくりたい!」という方は買って読んでみてください。

ちなみに個人的にはルーターの設定が鬼門でした。ルーターの設定を進める前に、自宅のネットワーク構成を一度確認してみることをおすすめします。

それではまた明日。

これ1冊でできる! ラズベリー・パイ 超入門 改訂第4版 Raspberry Pi 1+/2/3/Zero/Zero W対応 ★★★★

Raspberry Piの初期設定からWebサーバーとして公開するまでわかりやすく解説されている本です。こちらの本とネットの情報でRaspberry Pi・WordPressの設定を進めました。

Raspberry Pi3 コンプリートスターターキット (Standard 16G) ★★★★★

私が買ったスターターキットとは異なりますが、基本的な内容は同じなのでこちらを購入すればすぐにRaspberry Piを始められます。近所にRaspberry Piが売っていない方や、買いに行く時間が無い方はぜひ。

執筆時間:3h10m

参考サイト様:
システムエンジニアの技術LOG Raspbian Lite (Stretch)にWordPressを設定してみました
http://ko-log.net/tech-log/archives/raspbian-lite-stretch-wordpress.html

この記事へのコメント

  1. ラズパイにWordPressを入れようと四苦八苦しています。

    既に色々とやってきましたが、phpのバージョン違いの問題などでつまづきました。今の時点では、PHPは、7.3のようです。このバージョンに起因するmysqlの拡張機能の問題があるようで、古い他のブログ記事等が参考にならなくなっているというのが実際のところです。自分は未だ、WordPressのインストール画面まで行き着いておりません。

    ここに来て最初からやり直そうと、貴殿のサイトに行き着きました。ご存知のところをお教えいただけるとありがたいです。

    >Apacheのデフォルトページが表示されるはずです。これが表示されない場合はインストールがうまくいっていないか、アドレスの入力ミスだと思います。

    Apacheについては、
    ~ $ sudo apt install apache2
    パッケージリストを読み込んでいます… 完了
    依存関係ツリーを作成しています
    状態情報を読み取っています… 完了
    apache2 はすでに最新バージョン (2.4.38-3+deb10u3) です。
    アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 0 個。

    このようになっており、インストール済みと判断しました。

    apache2(2.4.38)をインストールしてサイト(localhost)にアクセスしたのですが、デフォルトのページが表示されません。以下のようです。

    Not Found

    The requested URL was not found on this server.
    Apache/2.4.38 (Raspbian) Server at localhost Port 80

    というメッセージが出ました。’Apache’云々と出てはいるのですが、インストールが上手く行っていないのでしょうか?

    ご回答いただけると有り難いです。

    1. コメントありがとうございます。
      バージョン違いによる環境構築の難航、私もよく経験します。イライラしますよね。
      まだ出先なので私の環境の詳細は確認していませんが、ネットで調べてみた情報を記載しますので参考になればと思います。

      Apacheのインストール後にデフォルトページが表示されないとのことで、まずは以下サイトを参考にバージョンが表示できるか確認してみてください。

      https://tech.withsin.net/2016/08/10/apache-version/

      バージョンが表示されるようでしたらインストール自体はできていると思われます。Apacheが起動していないかもしれませんので、以下サイトを参考に起動や再起動をしてみてください。

      https://deep-blog.jp/engineer/12304/

      また、他のサイトなどではファイアウォールの設定などの手順が見受けられます。ubuntuの情報ですが、Rasbianとほぼ同じなようなので参考になるかもしれません。

      https://qiita.com/sakkuntyo/items/03742bad0f57a4f46b07

      https://falconm.com/2017/10/03/post-1291/

      他サイト様の情報ばかりで申し訳ありませんが、少しでも参考になればと思います。

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